どーも、ゆー。です。
今回は僕がオールドレンズの中で一番使用頻度が高く、初心者の方にもオススメの
「PENTAX Takumar SMC 50mm/f1.4」の紹介をしていきます。
動画でも紹介させてもらってます↓
そもそもオールドレンズってなに？
「プロおすすめの初心者向けオールドレンズガイド」にも紹介しているんですが、オールドレンズとは1950年代頃からフィルムカメラに使われていたレンズのことをいいます。
それまでは業者が扱うものだと言われていた一眼レフカメラが一般の消費者にも浸透した頃のカメラレンズなんですね。
レンズの名前色々あってよくわからないよね
このレンズの正式な名前は「ASAHI PENTAX Takumar SMC」と言います。
「え、もうPENTAXしかわかりません」
って感じですよね。
まず、「ASAHI」とは現在のPENTAXの会社名のことです。
「旭光学工業株式会社」というのが前進になるようです。
なので、「ASAHI」という会社の「PENTAX」というブランド名なわけです。（現在はリコーイメージング株式会社）
そしてTakumar（タクマー）とはこのレンズの名前のことを言います。
Takumarシリーズとも呼ばれ人気を博しています。
僕自身もこのシリーズが一番オールドレンズのなかでは好きなのでよく使っています。
この名前の由来は創業者の方の弟が写真家で「琢磨」ということから取っているそうです。
「SMC」とは「スーパー・マルチ・コーティング」の略で技術名の名前になっています。
（詳細はここでは割愛します）
PENTAX Takumar SMC 50mm/f1.4 作例
※全て無加工です。
f1.4で撮影。
ボケが強くピントを合わせた場所がかなり強調されます。
ピントを合わせるのは大変かもしれませんが、決まった時はかなり綺麗な描写をしてくれます。
料理写真。
ノスタルジックな作風になるので、おしゃれなカフェとの相性がすごく良いです。
光も柔らかいのでふんわりした雰囲気を撮りたい人にはおすすめです。
風景、街撮り写真。
スナップ写真が楽しくなるのがこのレンズの面白いところでもあります。
無加工でこの描写なのでフィルム風の写真が好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。
ポートレート（人物撮影）です。
僕は仕事で人を撮ることが多いのですが、全然仕事でも使用することができます。
ゴーストもくっきり出ますし、逆光で撮ってても楽しいです。
何より50mmという画角は人が普段見ている視野に一番近いそうです。
なので出来た写真を見ていてもしっくりくるのがこのレンズだなぁと思っています。
撮影は全て「SONY α7Ⅲ」で撮りました。
